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建設キャリアアップシステムとは

令和元年4月から本格スタートした「建設キャリアアップシステム」の登録が少しずつ増えています。

英語ではコンストラクション・キャリアアップ・システム(CCUS)と呼ばれています。

建設業に従事する技能者は、個々の現場で経験を積んでいくため、技能者の能力が統一的に評価されにくいことから能力が処遇に反映されにくい環境にあります。

そこで、技能者の就業履歴や保有資格などを業界統一のシステムに蓄積することで、技能者の処遇改善や技能研鑽、工事の品質向上、現場作業の効率化を目指すものです。

端的に言えば「建設業に従事する若年労働者の確保」と言えます。

 

全国では 令和2年8月31日時点で、企業63,192社 技能者343,322名が登録されています。

弊所の地元、福岡県では8月末の時点で、企業2,323社 技能者11,992名です。

建設業許可業者が全国で40数万社、技能者が330万人と言われていますので、登録の割合は

まだ15パーセントです。

 

ところでこの建設キャリアアップシステム登録ですが、行政書士が代行することができます。

 

建設キャリアアップシステムは2019年4月から本運用をスタートし、この4月末で1年を経過し順調に登録数を増やしています。

登録は全国共通、インターネットで行いますし、書類の授受は郵送で行うことができますので、

遠方の建設業者様でもサービス対応が可能です。

経営規模等審査、建設業許可などを主たるサービスとしている当事務所にお任せいただけるとスムーズです。

ぜひ一度ご相談ください。



 

 


国交省/CCUS活用,23年度に公共工事で原則化/20年度から義務化モデル試行(建設工業新聞2020年3月24日)

国土交通省は2023年度,公共工事などで建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用を原則化する。20年度に直轄工事で「CCUS義務化モデル工事」などを試行。地方自治体発注工事でも積極的な取り組みと報告を求める。21年度以降,段階的に活用工事の対象を拡大する。

 

国交省/CCUS普及・活用へ官民施策パッケージ公表/完全実施へ具体策と道筋示す(建設工業新聞2020年3月24日)
国土交通省は23日,建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及・活用に向けた「官民施策パッケージ」を公表した。CCUSを活用して技能者の賃金上昇の好循環や生産性向上などにつなげるのが目的。▽2023年度からの「あらゆる工事でのCCUS完全実施」に向けた三つの具体策と道筋▽技能者のレベルに応じた賃金支払いの実現▽さらなる利便性・生産性向上-の3本柱を掲げ,官民で取り組む具体的な施策を取りまとめた。

 



 

建設キャリアアップへの登録が義務となるケース

 

①外国人を雇用する場合

外国人技能実習生の受入れの際に、キャリアアップの登録が義務化されたのにも理由があります。

外国人技能実習生のうち、建設分野は失踪者数が分野別で最も多く、失踪者を減らす為に、システムの構築が必要とされていました。

失踪要因は、報酬の変動や、就労場所が変わり就労管理が難しいこと等が言われています。

建設業キャリアアップシステムを利用すれば外国人技能実習生の就労状況等を把握することができる為、就労環境改善に繋がることでしょう。

外国人技能実習生にとっても、自分の実習内容が自動的に蓄積されるとなれば安心できると思います。

 

在留資格「技能実習」のうち、建設分野での失踪者が最も多いことから、建設分野で技能実習生を受け入れるには、建設キャリアアップシステムへの登録が要件として追加されました。

また、技能者となる外国人労働者だけでなく、受け入れる側の事業者もシステムへの登録が必須で、また建設業許可を受けている必要もあります。

 


 

 

 

②元請けから登録するように言われた場合

 

建設キャリアアップシステムへの登録をしなければ、今後、仕事が回せなくなるという意味合いが込められているということです。

ゼネコン、サブコン等のコンプライアンス化の厳しい現場では、必然的に登録しないと発注しない可能性があります。

また、ビジネスチャンスを掴むためにも、お早めに登録しておいた方が良いでしょう。